フリースなどの種(たね)がくっつきやすい服(ナイロンの服は不可)
・秋の野原を歩き、衣服につく種(たね)を集める。
・どんな種(たね)が服にくっついたか調べる。
・種(たね)の不思議さが分かる。
秋に草原を駆け回ると,大変,服にいっぱい虫がついちゃった!
ヒッツキムシ?いえいえ,虫ではありません。それはタネ。自分で歩き回ることが出来ない植物たちの,遠くへ種(たね)を運ぼうという立派な戦略です。
タネたちはカギやトゲをつけたり,細かい毛を生やしたり,ねばったりして近くを通る人や動物達にくっつこうと待っていたのです。
せっかくですから,取り除くついでに,どんな種(たね)がくっついていたか調べて,集めて標本にしてしまいましょう。
「くっつい種(たね)標本」,予想されるひっつき虫
・キンミズヒキ
・ダイコンソウ
・イノコヅチ
・オナモミ
・メナモミ
・アメリカセンダングサ
・チヂミザサ
・アレチヌスビトハギ など
備考:種(たね)の種類を調べるには「ひっつきむしの図鑑」(北川尚史監修 トンボ出版)が便利です。
関連実験(あわせて、こちらもどうぞ)
種(たね)を集めよう(2)おいしいん「種(だね)」
種(たね)を集めよう(3)飛ぶん「種」(だね)
種(たね)を集めよう(4)はじけるん「種(だね)」
生物 | 植物 | 探求心 | 553 | 春夏秋
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野原; |
やさしい
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少ない
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